ASDの子どもの特徴を一覧にしました。
<一次的なもの>
中生代の恐竜の種類・ナチスドイツの政治活動・高速道路トンネルの長さなど、ごく狭い限られた物事に強い興味を示す
好きなことへは異常なまでに没頭するが、興味のないことへは取り組まない
会話のキャッチボールが出来ず、話すぎたり聞き手に回りすぎたりする
話し方が大人びていたり、過度に棒読みだったりする
時に難解な表現を使用する
相手の身振りや表情から相手の思っていることを想像できない
冗談が通じず真に受けてしまう
表情が乏しい(特に目元)
回転するものに興味を示す
予定の変更に弱い
切り替えに時間がかかる
物事の順序や進め方にこだわりを見せる、別のやり方を嫌う
名前を呼ばれても反応しない
感覚が過敏で特定の肌触りや匂いなどを過度に好んだり嫌ったりする
反対にとても鈍感な感覚がある(痛みに鈍感など)
<二次的なもの>
バランス感覚の未発達により体幹が安定せず、姿勢が崩れる
触覚過敏により食べ物の好き嫌いが多い
手先が不器用(微細運動が不得手)
ボールを使う運動が苦手
集団的な活動やチームプレイに適応できない